Wikipedia:Comunicato 24 ottobre 2012/ja

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読者の皆様

イタリア語版ウィキペディアは再び独立性が脅かされています。

イタリア上院議会は名誉毀損法案(法案 第3491号)についての審議を行なっています。改定案の中でも特に3.204項3.400項3.207項が承認された場合、名誉を毀損されたりプライバシーを侵害されたなどという誰かの訴えがあれば、ウィキペディアは訴えの正当性に関係なくコンテンツの修正を強いられることになります。修正しなかった場合、起訴または10万ユーロの罰金を科せられる可能性があります。

Wikipediaは個人の権利保護の必要性を認識した上で、ボランティアの参加者たちがが彼らの権利を守るために活動しています。しかし今回の法案が可決された場合、情報源が正しいことを伝えているにも関わらず、要求があれば内容を削除させられることになります。

このような要求はウィキペディアの基本原則を揺るがすものであり、ウィキペディアの独立性のためには到底容認できないものです。ウィキペディアに参加する世界1500万人のボランティア参加者を威圧するものとなります。参加者は「面倒事の回避」という目的から特定の人物や事柄を扱う記事への関与を避ける事になるでしょう。

ウィキペディアは人類史上最大の共同著作物です。

ウィキペディアはこの12年間で、無数のインターネット利用者が情報を探すため日常生活の一部として使っており、中立性と言論の自由の原則に基づき築かれてきました。

イタリア語版ウィキペディアには一日あたり1600万のページビュー数を誇る100万近くの記事がありますが、法案が可決されるようであればこれら全ての記事はブラックアウト化され永久的に閲覧できなくなることでしょう。

百科事典とは、人類の知識遺産です。私たちはその遺産の破壊を許すわけにはいきません。


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